
サービス業をしていた私。あるレストランウエディングでのこと。その日は食事を楽しみながら挙式を待つスタイルで、会場にはすでに和やかな空気が流れていました。そんな真っ最中、会場に「ガチャーン!」という大きな音が響き渡りました。
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頭から赤ワイン!?
驚いて振り向くと、赤ワインの入ったグラスを運んでいたスタッフが、泣きそうな顔でぼうぜんと立ち尽くしていました。そしてその前には、赤ワインを頭から浴びたような状態の新郎の祖父がいました。どうやら、誤って赤ワインを新郎の祖父にかけてしまったようです。
真っ赤に染まった衣裳だけでなく、祖父の顔もワインと同じくらい赤くなっていて、次第に怒りが込み上げているのがはっきりわかりました。騒ぎ始めた祖父を、すぐにサービスのマネージャーが会場の外へ誘導しました。
リカバリー術がすごかった
しばらくして落ち着いたところで、マネージャーがきぜんとした態度で祖父にこう伝えました。「お怒りは甘んじて受けますが、今は披露宴会場に戻っていただかねばなりません」。
インカムでスタッフ同士が連携していたのでしょう。即座に衣裳部へ礼服一式を手配し、近くの控室を使って全身を丁寧に拭き、新しい衣裳に着替えていただくという完璧なリカバリー。その手際の良さに祖父も感服した様子でした。








