
母の訃報を受け、私は地元の東北地方へ帰省することになりました。葬式に参列するために、片道7時間かけての移動でした。
母の訃報に遠方から駆けつけるも
ようやく地元に到着したのは、式が始まる1時間前。そこからさらに会場までは車で30分。できるだけ早く着いて、少しでも長く母に会いたいと願っていました。
ところが、実家では祖父母や叔父がまだ喪服にも着替えておらず、祖父は「間に合わなかったら仕方ない」と、あっけらかんとした様子で言いました。
どういうつもり!?
高齢の祖父母は体力的にも厳しいのだろうと理解はできましたが、叔父のその態度には戸惑いが大きく、思わず「早く準備しないと間に合わないよ。しっかりして。お母さん、最後なんだよ」と、声を荒げてしまいました。
私は気が張っていたのか、緊張の糸が切れたのか、とにかく心身ともに疲れ果てていました。








