
専業主婦の私は夫と5歳になる娘と3人暮らし。私は料理が苦手で、砂糖と塩を間違えてしまうこともあるくらいです。そんなとき、ママ友から「義母に料理を習ってはどうか」と提案されて……。
義母に料理を習うなんて!
ある日、娘の遠足のためにお弁当を用意した私。しかし、帰宅した娘から「また塩と砂糖を間違えて作っていたよ」と言われてしまいました。
娘は甘い卵焼きが好きなため砂糖を多めに入れていたつもりでしたが、実際に入っていたのはなんと塩! 「しょっぱかったでしょう」と謝ると、娘はその卵焼きを友人と交換したと言うではありませんか。
友人にも迷惑をかけてしまったのでは、私はその子と彼女の母親に謝ることに。
そのママ友は「いいのよ、そんなことで謝らなくって」と笑ってくれました。私が、自分の料理下手について相談すると、「そうなのね~。私は義母から料理を教えてもらったのよ。仲良くなれたし、夫の好きな料理も学べた。あなたもそうしてみたら?」とアドバイスしてくれました。
しかし私は、義母と並んでキッチンに立つ自分を想像することができなかったのです……。
その理由は…
私が義母に料理を教わるのをためらってしまうのには、とある理由がありました。
それは自分が義母に好かれていないと自覚していたから。というのも、私が義実家へ行くたびに、何かと嫌みを言ったりそれとなく嫌がらせをしてきたりするのです。
夫もそのことを知っており、私が義実家に近寄らないことも理解していました。
そのため、「あのね、私、お義母さんにお願いして料理を教わろうかな……」と言いだしたことに、夫はびっくり。私たちの関係がさらに悪化しないか心配しているようでした。
一方の娘は、義母の作る料理が好きだったため大喜び。「ママが料理じょうずになったらもっとうれしい」と期待に満ちた目を向けてきました。こうして3人で一緒に義実家を訪ねることになったのです。








