あまりの衝撃に涙
意を決してキノコをひと口食べた私。義母は私が嫌そうな顔をするだろうと思っていたようでしたが……。私はあまりのおいしさにビックリ。次々と食べてしまいました。そう、なんと義母の料理の腕が良すぎたせいで、私の苦手な食材も絶品に変身していたのです。
料理のおいしさに感動し、苦手なものでも食べられると喜ぶ私の姿を見た義母は思わず涙。私が驚いていると、義母はぽつりと「うれしくって……」とつぶやいたのです。
義母はこれまで家族のために料理を作っていましたが、誰からも「おいしい」と言ってもらえず、寂しい思いをしていたそう。そして、料理が下手なのに夫や娘と仲良く暮らしている私がうらやましくなり、嫌がらせをしてしまっていたというのです。
「自分が愛情を込めて作った料理を、誰も褒めてくれなくて悲しかった」という義母の気持ちを理解した私は、彼女への印象が変わりました。そして、今までのことを水に流し「私も家族に喜んでもらえるおいしい料理を作りたい。お義母さん、私に料理を教えてください」と改めてお願いしました。
その後、週に2、3回義母から料理を教わっている私。今では月に1回義両親を自宅に呼び、食事会を開催できるようにもなりました。
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料理をおいしいと言ってもらえない寂しさから嫌がらせをしてしまった義母。「おいしい」はもちろん「ありがとう」など、ささいなことでもしっかりコミュニケーションを取ることが大切ですよね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








