
「事件」が起こった両家顔合わせは、市内のホテルの懐石料理店でおこなうことになっていました。普段はめったに行かない高級料理店なので、せっかくだからみんなで行こうと、私は両親に加え、姉一家にも声をかけました。
姉の家族は夫、小学6年生の長男、小学4年生の次男、小学2年生の双子の娘と6人の大所帯。姉は「うちの子たちが行くとうるさいんじゃない」と恐縮気味でした。姉の夫は出張のため顔合わせに参加できず、子どもを預ける人がいない状況だったのです。
しかし、私はおいやめいを溺愛しているため、「大丈夫よ。おばちゃんがおいしいものを食べさせてあげるから連れてきな」と言って誘うことにしました。夫に話すと、「うちの両親も子ども好きだから構わないよ」と快く承諾。いよいよ顔合わせの日を迎えたのです。







