
2024年、自治会の幹事役を任された私は、仕事と母の介護に追われる日々の中で、突然のおなかの異変に見舞われました。あの日の慌ただしさと驚きは、今も記憶に残っています。
★関連記事:突然、頬に謎の発疹が!海外生活中に出現したイボの正体とは【体験談】
会合中に襲った異常なかゆみと発疹
町内の自治会の幹事役が回ってきたときのこと。仕事と母の介護に追われ、毎日が慌ただしく過ぎていました。そんな中、どうにも気が重い自治会の会合に向かいました。集会所のソファに腰掛け、書類を読み上げていると――
「えー……(あれ? なんだかおなかがかゆい。ポリポリ)町内のアンテナ費用につきましては……(ちょっと待って、かゆみが強い! もしかしてダニ? ポリポリ)」
会合中ずっとおなかをかきながら、どんどん広がる強いかゆみに戸惑いました。これは普通じゃないと、衣類をまくっておなかを見てみると――
「え!? 何これ!」
突然の私の声に、役員の方々の視線が一斉に集まりました。私のおなかには赤い発疹が広がっていて、帯状疱疹(体にピリピリとした痛みが走り、その数日後、痛みがある場所に水ぶくれなどを伴う発疹が帯状に現れる病気)ではないかと思うほど。
周囲からも「うわ、ヘルペスだよ」「帯状疱疹じゃない?」「大変だよ、それ! 痛くないの? 早く病院に行きな!」と心配の声が飛び交いました。
病院で判明した病気の真相
数年前、帯状疱疹で苦しんだ知人のことを思い出し、私も慌てて病院へ。デイサービスのお迎えや母の世話のことが頭をよぎり、気が気ではありません。
診察室で医師におなかを見せると、ひと言。
「今日、毛虫に触りませんでしたか? 毛虫皮膚炎(毛虫の毒針毛や毒棘が皮膚に付着し、強いかゆみや赤い発疹を引き起こす病気)ですね」
「えっ!……毛虫……!?」
その瞬間、今朝の光景が頭をよぎりました。大通りを横断しようとする毛虫の大群を見かけ、思わず落ち葉でせっせと路肩に誘導していた私。なんとも間抜けで、脱力してしまいました。








