
夫の持病が悪化してから、夫の世話をする機会がぐんと増えました。もちろん大変ではありましたが、それ以上に「助けになりたい」という気持ちのほうが強くて、毎日を一生懸命に過ごしていました。
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何て言った…?
そんなある日のことです。夫がふとした拍子に、こう言ったのです。
「あれしろ、これしろって、偉そうに指図されるのが嫌なんだよ。ちょっと検査結果がよかったくらいで『私のおかげ』って言われると、まるで天下でも取ったみたいな顔してさ。正直うんざりするんだよね」
愛情が一瞬で消えた
その瞬間、自分でも驚くほど心がスーッと冷めていきました。まるで愛情が一瞬で消えてしまったような感覚で、心の中で何かがボキボキと折れていくのを感じました。
結婚して30年以上、これまで私たちは仲の良い夫婦だと思っていました。でも、もしかしたらそう思っていたのは私だけだったのかもしれません。








