
初めての出産を終えて1カ月ほどたったころのことです。育児に追われる毎日の中で、私はずっとぎっくり腰のような腰痛に悩まされていました。
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腰が…動けない!
なんとか周りの助けを借りながら、赤ちゃんのお世話をしていたのですが……ある日、トイレで水を流そうとかがんだ瞬間、腰に激しい痛みが走り、その場に倒れ込んでしまいました。立ち上がることができず、四つんばいのまま必死に携帯電話のある場所まで移動し、仕事中の夫を呼び出して、赤ちゃんのお世話を頼みました。
そのときは「またぎっくり腰になったのかも」と思い、自宅で数日間安静にして様子を見ていました。受傷から2週間たっても壁づたいでしか歩けない状況に違和感を覚え、なんとか歩けるようになってから病院に行ったところ、MRI検査を受けることになりました。
え、4カ所も骨折していた!?
すると、医師から「腰椎の圧迫骨折が4カ所も見つかりました」と告げられたのです。もともと骨密度が低かったことに加え、妊娠・出産・授乳によって体内のカルシウムが急激に失われ、骨がもろくなっていたのだろうということでした。骨粗しょう症による圧迫骨折の診断です。
骨折の治療としては、コルセットを巻いて安静にしながら生活を送り、約3カ月で痛みは落ち着きました。ただ、その後も骨粗しょう症の治療は続いています。けれど、骨折をした当初は赤ちゃんを抱っこすることすらできず、育児がままならない状態に。私は赤ちゃんを連れて実家に戻り、両親の助けを借りながら生活することになりました。体のことを考え、母乳育児もしばらくやめることに。








