ついに孫が誕生!
その後、B子さんは無事に出産を終え、私たちには初孫ができました。しばらくしてから、B子さんの状態も落ち着いたということで息子に誘われ、いよいよ孫に会いに行くことになりました。
私たちの姿を見たB子さんは笑顔。「やっぱり前は妊娠中で精神的に不安定だったんだろう」とホッとしたちょうどそのとき、息子が職場に呼び出されてしまい、慌てて仕事へと向かってしまいました。
息子を見送って、ようやく夫が孫を抱き上げようとすると……。
「ちょっと、何しているんですか?」とB子さんが大声を上げました。そのままB子さんは夫を押しのけ、孫を守るように抱きかかえました。そして、驚いている私たちにこんな言葉をぶつけたのです。
「お二人は他人なので、子どもに触らないでください!」
さらに次の瞬間、近くに置いていた消毒スプレーを手に取ったのです。その言動に、私たちは困惑を隠せませんでした。
義両親が他人なら…
ここで私たちは、B子さんは息子の前では猫をかぶっていただけだと理解しました。
B子さんは、義父母とは「実の親子じゃないのだから他人」「家族ごっこをするつもりはない」と言い放ち、そのまま私たちを追い出したのです。
私はB子さんの本性を見て、「他人というなら、徹底的に他人でいてやろう……」と心の中で思い、この日の出来事をすべて息子に話しました。
息子はB子さんの態度や発言に怒り、「俺の母さんと父さんがお前にとって他人なら、俺にとってお前は他人だよ!」と伝えたそうです。そして、言動を改めないなら離婚も考えると言ったところ……。
「離婚するなら慰謝料を支払って」と強気な態度だったというB子さん。この状況になって、私たちはB子さんの父親で夫の友人であるA山さんを呼び出し、ともに息子夫婦の家に出向いたのです。








