驚きの事実が明るみに
「実はあなたと結婚する前、もうひとり気になっていた人がいて。結局あなたを選んだけど、最近その彼が起業して、収入も良いみたい。ただ、自営業じゃずっとうまくいく保障はないでしょ? だから踏ん切りがつかなかった。でも、海外赴任になるなら話は別。私は日本語しか話せないし、東南アジアなんてムリだから」と……。妻が私の年収を探るような話をしていた意味に、いまさらながら気付きました。
私は妻の考え方のすべてを悟りました。「そうか……。君は収入やスペックだけで人を見ていたんだ。俺なんて、いつでも捨てられる存在だったんだな……。よくわかった、離婚しよう」
数カ月後……。離婚し、すっかり連絡も取っていなかった元妻から突然電話がかかってきました。
「私もタイに行っていい……? やっぱりあなたの奥さんに戻りたい。今になってわかった……」
聞けば再婚相手は、母親との同居を強要し、介護や家事をすべて押し付けているのだとか。かなりの亭主関白で、妻を召使のように扱っているのだそうです。
「悪いけど、俺には新しい恋人がいるから無理。君が選んだんだろ」と、当然ながら私は却下したのです。
その後、元嫁は姑から嫌がらせを受ける毎日で、かといって離婚してひとりで生計を立てる勇気も自信もないため、今の生活に甘んじているようです。
私はと言えば、海外赴任当初は言葉の壁や文化の違いに苦労し、孤独を感じる日もありましたが、それを乗り越えて仕事で成果を出し、ステキな出会いにも恵まれました。海外赴任してすてきな彼女ができただけでなく、手当などが増えて収入もアップ。いろいろな経験ができ、あのとき海を渡って本当によかったと思っています。
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結婚前から結婚後も、ずっと2人の男性を天秤にかけていた妻。スペックで人を判断するという考え方も褒められたものではありませんよね。離婚されての海外赴任でしたが、すてきな彼女ができ収入も増えたようで、結果よかったのではないでしょうか。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※一部、AI生成画像を使用しています。








