当番医も驚いて…
当番医に到着してからも、祖父の苦しみは続いていました。母は祖母に「受付の方に状況を伝えて、順番を早めてもらおう」「この症状は一刻を争うかもしれない」と強く訴えました。しかし、祖母は「他の人も具合が悪いのに、うちだけ先に診てもらうなんて申し訳ない」と言い、母の提案を頑なに受け入れませんでした。
やがて順番が来て診察を受けたところ、医師は祖父の状態を見た瞬間「うちでは対応できません!」と、すぐに救急車を手配。祖父はそのまま大きな病院に搬送されました。
搬送後、祖父は応急処置を受けて即入院となり、検査や経過観察も含めて、最終的に約3カ月の入院生活を送ることになりました。
まとめ
祖父は幸いにも命に別状はありませんでしたが、あの夜、祖父がどれほどの苦しみに耐えていたのかを思うと、今でも胸が痛みます。
もちろん、周囲の人や救急隊員の方々への配慮は大切なことです。しかし、救急車を呼ぶべきタイミングでためらったり、伝えるべきことを遠慮してしまうことが、かえって深刻な事態を招く可能性もあるのだと、この経験を通して強く感じました。
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著者:磯辺みなほ/30代女性。ゲーマー。発達障害持ちの夫と2人暮らし。大変なことも多い中、それ以上にネタと笑顔にあふれる毎日を送っている
イラスト/ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)








