
<完結>
10歳年下の彼との日々は、年齢差を忘れるほど楽しく刺激的でした。けれど、体調が優れない日にも求められる関係が続き、無理をして応じた後に体調を崩すことも。
そんなある日、下腹部に激しい痛みと悪寒が走り、検査で子宮内膜症とチョコレート嚢胞が見つかりました。治療と手術を経て、今後の再発防止も考え、私はミレーナ※の装着を決意します。
※子宮内に装着するT字型の器具で、黄体ホルモン放出子宮内システムとも呼ばれます。避妊効果だけでなく、月経困難症や子宮内膜症の治療補助にも使われています。
勇気を出してそのことを彼に伝えると、彼は一瞬考えた後、悪びれる様子もなくこう言いました。
「それって避妊効果もあるんでしょ? じゃあさ、これからはゴムなしでできるってことじゃん!」
私の体を心配するわけでもなく、真っ先に自分の欲求を口にする彼。その瞬間、サーッと血の気が引いていくのを感じました。私がどれだけ悩み、苦しんだ末の決断か、彼はまったく理解していなかったのです。このひと言は、私たちの関係に大きな亀裂を入れる決定打となりました。
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自分の欲求ばかりを優先する彼に傷つきながらも、最後は自分のために決断を下したオムニウッチーさん。この経験は、パートナーとの関係において、相手を思いやる姿勢がどれほど大切かを教えてくれます。違和感を覚えたら、自分の心を守る選択をしてほしい――そう感じさせられる出来事です。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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