月経過多で貧血に。やはり治療は必須
それから少しして、無事に2人目を授かることができ、出産に至りました。出産後しばらくして生理が始まり、また以前のように子宮腺筋症による月経過多と子宮筋腫も確認されました。
そういえば、妊娠中には筋腫が大きくなるらしく、おなかのあたりにポコっと飛び出た丸みを、赤ちゃんの足のかかとだと思い、なでたりさすったり、時には話しかけたりしていたのですが、何とそれは子宮筋腫だったということが後ほど判明しました。私を苦しめた筋腫を、愛らしく大事になでなでしてしまっていました。
そして産後の生理は以前よりもさらに量が増して貧血も伴うようになってしまったため、治療を受けることにしました。治療法はいくつかありますが、子宮内に「ミレーナ」という器具を装着する方法を選択しました。ミレーナは避妊具として使われるほか、子宮内膜症や子宮筋腫の治療にも効果があるとされています。最近の定期検診では、子宮筋腫が以前より小さくなったことが確認でき、治療は順調に進んでいます。
まとめ
病気の診断というのは、自分が思い当たる症状があって病院に行くときと、今回のように思いも寄らず突然告げられるときによって、受ける印象がだいぶ変わると思いました。日々自分の体調を気にかけて、少しでも異常や気になることがあったら放置しないで病院に行くということがとても大切だと痛感しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:月丘莉子/40代女性・主婦
イラスト/ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)








