「え? 汗くさい」夫を不調にした意外な理由
私が昼食のチャーハンとスープを作り終えると、夫が浴室から出てきました。すると開口一番「俺、そんなに汗臭い?」と聞いてきたのです。私が「え?」と声を上げると夫は、「教室でも言ってたし、さっき台所でも叫んでなかった? ワキガの手術したほうがいいと思う?」と真剣な表情。
私が「教室のひと言も台所でのひと言も、自分のことを言ったんだよ。私も自分のにおいが気になって……」と言うと、夫は「そうだったの?」と驚いた様子でした。なんと夫が授業参観中に様子が変だったのは、自分がにおっているのではと、気が気ではなかったからだそうなのです。
夫は昔、友人に指摘されてからずっと脇のにおいを気にしていたらしく、「最近はどこもエアコンで涼しいから、あまり気にならなかったんだけど……」と言います。そして「何なら今、試しに嗅いでみてくれる?」と頼んできました。内心ちょっと嫌でしたが、勘違いさせて傷付けた罪滅ぼしに脇のにおいを嗅ぐと、思わず「臭っ!」。
ただ教室で横にいても気付かなかったので「近づかないとわからないくらいよ」と慰めました。しかし、夫は「勘違いじゃなかったのかよ~」とぼやきながら「やっぱり手術しようかな……」と落ち込んでいました。
まとめ
その後、夫は専門医を探しながら、脇用制汗クリームを塗りまくる日々が続いています。熱中症で具合が悪いのかと思いきや、においを気にしていたとは、かわいそうなことをしてしまったなと感じました。
夫婦のように親密な仲でも、相手に言ったわけではなかったふとしたひと言で、思い違いや勘違いを呼ぶことがあります。気づかいをせずに発したひと言が、他人にもたらす影響について考えなければと思わされました。私も自分のにおいをチェックしつつ、言葉の使い方や使う場面の配慮を学んでいきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)







