


娘のまぶたに、小さな白い斑点が現れました。
最初は「ん? なんか白い?」程度で、気にも留めなかったんです。
ところが1カ月たたないうちに、それははっきりと色が抜けたように目立ってきたのです。
「はたけ※(単純性粃糠疹のこと)? いや、これ……この白いやつ……」
頭に浮かんだのは、自分の肌にある白い島のことでした。
※はたけ(単純性粃糠疹:たんじゅんせいひこうしん)は自然治癒傾向が強い疾患ですが、乾燥時は保湿剤の使用が推奨されます。また、尋常性白斑など類似疾患との鑑別が必要な場合があるため、気になる症状があれば皮膚科を受診しましょう。
その夜、お風呂で自分の白い島をじっくり観察してみると、以前2カ所あった白斑のうち1つは自然に消えていました。しかし、もう1カ所は確実に広がっている。
「やばいじゃないか、これ……!」不安に駆られ、慌ててスマホで検索しました。
「肌 白く 抜ける」──検索結果に出てきたのは、「白なまず?」「尋常性白斑…!?」の文字。それまでどこか他人事だった“白い島”が、この瞬間、私の中で一気に現実味を帯びたのです。
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フワリーさんにできた白い斑点は、おなかにできて隠すことができたこともあり、どこか他人事だったのですが、娘さんに同じ症状を見つけて初めて現実味を帯びたそう。ささいな体の異変だとついうっかり放置しがちですが、正しい判断と適切な治療のためにも、できるだけ早く病院で相談することが大切ですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/林瑠加先生(LIKKAスキンクリニック院長)
慶應義塾大学形成外科学教室に約10年間在籍し、一般形成外科、小児、再建分野を幅広く担当。2015年からは4年半、カンボジアに居住し現地での臨床にも従事した。帰国後は形成外科に加え皮膚科、美容皮膚科の経験を積み、2024年11月に品川区西五反田に「LIKKAスキンクリニック」を開業。患者の身近な悩みに対応すべく、保険・自由診療双方からのアプローチで診療をおこなっている。








