思わぬ形で知られてしまった新居
ところがある日、息子夫婦が突然新居にやって来ました。どうやら親戚づてに新居の住所を知ったようです。
「母さん、すごいところに引っ越したんだね!」
インターホン越しに話す息子に、私は少し戸惑いながらも「急に来られるとびっくりするわね」と穏やかに返しました。
その後、息子たちから「実は返済に困っている借金があって……」と、金銭的な相談を持ちかけられました。お祝い金のやり取りや生活ぶりから、金銭面に不安を抱えているのではと感じていました。そんな経緯もあって、息子夫婦から借金の相談を受けても驚きはありませんでした。だからこそ、これまでの態度や考え方も踏まえ、きっぱりと「経済的な援助はできない」と伝えました。
息子たちとは距離を置くことになりましたが、それぞれが自立して生きていくためには必要な決断だったと思います。
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突然の結婚報告に始まり、思いがけない展開が続いた息子夫婦との関係。家族とはいえ、距離を置くことで見えてくることもあるかもしれません。これからは互いを尊重しながら、無理のない関係を築いていけたらいいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








