隣人が訪問…ケーキ見て「えっ!これって」
義母の様子をうかがっていると、家のチャイムが鳴りました。どうやら義母が親しくしている隣人のAさんが来たようです。「あら! 息子さんたちがお祝いに来ているの? よかったわね~」と言うAさんの声が聞こえました。
「そうなのよ~、でもね、ケーキがチョコレートなの。昨日Aさんも買って来てくれたじゃない? 事前に聞くなり、もうちょっと気をつかってくれたらと思って」と笑う義母。続けて「私は食べないからAさん食べて行ってよ」と言うのです。私は義母の言葉にショックを受けましたが、「よかったらAさんもどうぞ」と声をかけました。
遠慮気味に入ってきたAさんでしたが、ケーキを見ると「え! このケーキ、人気のお店じゃない!?」と興奮気味。そして義母に「昨日私が買ってきたコンビニのケーキとは大違いよ。あなた大切に思われているよ。幸せ者ね」と笑顔で話しました。義母はAさんの言葉にはっとし、気まずそうにしていました。
続けてAさんが「あなたはもっと感謝するべきよ! うちの嫁なんてお祝いの言葉もないわ……」とぼやいていると、おいっ子が「早くケーキ食べようよ~」とひと言。みんな笑いが込み上げ、重たい空気も一転したのでした。
まとめ
その後、Aさんを含め家族みんなでおいしくケーキを食べることができ、義母の誕生日会は無事終了。Aさんの言葉が相当響いたのか「せっかくのお祝いの席で、失礼なことを言ってしまってごめんなさいね」と義母から私に謝罪がありました。
そして「チョコレートケーキ、とってもおいしかったから、また来年も買って来てね」と言うのです。私は「もちろんです!」と返事をしましたが、次回ケーキを持って行く際は、再度義母にチョコレートで良いか確認しようと心に決めた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)







