
小さいころから小児科医に憧れていた私は、念願の医学部に入学しました。両親は応援してくれていましたが、次第に父の態度が少しずつ変わっていったのです。そんなある日、帰省した私を待っていたのは、思いも寄らない出来事でした。
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親元を離れての新生活
進学を機に実家を出て、1人暮らしを始めた私。入学直後は「これから頑張るぞ」と張り切っていたものの、3カ月もすると現実の厳しさを痛感しました。
勉強は想像以上にハードで、さらに生活費をまかなうためにアルバイトも必要に。学業との両立は想像以上に大変で、半年もたたないうちに奨学金の申請を考えるようになりました。
申請には連帯保証人が必要だったため、母に相談すると、「お父さん、何て言うかしらねぇ」と歯切れの悪い返事。父は自営業をしていて、当時は収入も安定していたため、「うちが奨学金を借りるなんて」と抵抗を感じていたようです。
それでも私は、自分の力でやり繰りしたいと思い、所得制限のない奨学金を探して申し込むことにしました。
父からの突然の電話
ある日、父から突然電話がありました。「今週末、帰ってこい!」と、かなり怒った声。理由もわからないまま戸惑いましたが、母から「最近、お父さんが仕事のことでピリピリしているだけ」と聞かされ、少し安心しました。
ただ、そのとき私は奨学金の話をきちんと伝えたいと思い、週末の予定を調整して帰省することにしたのです。








