
子どもや夫のにおいが気になったとき、どんなふうに伝えると良いのでしょうか? 自分の体臭はなかなか気付かないもの。家族だからこそ指摘できることもあります。小さな子のほのぼのエピソードも含め、3人の体験談を紹介します。
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悪臭に気付かない息子

私の息子が中学生のころ、学校から帰ってくると何やら下のほうから納豆のようなにおいが……。あまりににおうので、息子に「靴下が臭いから洗濯機に入れて足を洗ってきなさいよ!」と言いましたが、ゲームに夢中の息子は一向に言うことを聞かず無視。言ってもまったく聞かないので、こちらも根負けして放っておくことに。
しばらく知らん顔をしていたのですが、夕食になって何やら何度もしかめ面をする息子。「どうしたの?」と聞くと、「なんか変なにおいがする……俺、納豆でも踏んだ?」と言うのです。
「いやいや、それはあなたの靴下、足のにおいでしょっ!」と返す私。どうやら、さっきまではゲームに夢中でまったく自分の足のにおいに気付いていなかったようで、食事の時間になってようやく自分の臭さに気付いた様子でした。
さすがにごはんはおいしく食べたいらしく、「えっ? 俺? わっ! マジで俺だわ!」と慌てふためきながら、速攻で靴下を脱いでいました。「だから最初から言っているのに……」と思いつつも、好きなことに夢中になってると気付けないものなんだなと感心しました。
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そんな息子ですが、落ち着いているときは意外と冷静に自分のにおいに気付き、臭さを再確認。「こんなに臭いんだ……」と反省したようで、以降は帰宅するとすぐに靴下を脱ぐように。何事も自覚させることが一番なんだと思いました。
著者:横山まみ/50代女性
イラスト/エェコ








