自分に合った運動の継続で改善傾向が

医師によると、前屈腰痛は椎間板に問題がある人が多いそうです。椎間板とは、背骨と背骨の間に均等な厚みで存在するクッションのようなもので、体の動きをスムーズにする役割があるのだとか。前屈腰痛ではこの椎間板がつぶれ、その中の髄核(ずいかく)が前屈時に後ろに飛び出し、神経に触れて痛むとのこと。前傾姿勢になりやすい事務職の患者が多く、猫背で体幹や背筋が弱いのが特徴だそうです。
指導された運動は、太ももの表と裏を鍛える動きからスタート。あお向けで膝を曲げたまま足首をおしりに近づけ、おしりを持ち上げる。次もあお向けで、今度は膝を曲げずに脚を真上に真っすぐ上げて10秒キープ。最後に、背筋を鍛える運動。四つんばいで肩甲骨を寄せつつ背中を反らす動き、おへそをのぞき込むように背中を丸める動きなど。
これらの運動を1週間継続するうちに痛みが減少。その後も欠かさず継続し、たまに腰痛が再発しても、今までは痛みが消えるまで1週間はかかっていたのが運動のおかげで2~3日で改善するまでになりました。腰痛の原因が普段の姿勢や習慣だったとわかり、適切な運動をすることで改善できてとてもうれしいです。
まとめ
運動を継続して約2年ですが、まだ腰痛から完全には解放されてはいません。しかし、疲れがたまってきたら丁寧に運動したり、猫背にならないよう心がけたりしているせいか、状態は安定しています。さらに、運動開始から3カ月がたったころ、太くて悩みの種だったふくらはぎが引き締まったのです。自分の体に合った運動をすることで正しい姿勢になり、筋肉をうまく使えるようになったのでしょうか。
自分の体と向き合い理解することで、腰痛の改善だけでなく脚痩せという思わぬ効果まで得ることができました。年齢を重ねるにつれ、さまざまな体の不調に見舞われると思いますが、可能な限り自分の体に向き合い、理解し、対処したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています







