
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。
最近「声が低くなったな」と感じるようになった和田さん。若いころから声にコンプレックスを抱いてきましたが、年齢を重ねて気付いたこととは……。
低くなった声と、私の気付き
最近「声が低くなったなあ……」と感じます。もともと低めでこもった声の私。10代のころから明るいかわいらしい声の女の子をうらやましく思っていました。それから年齢を重ねてさらに声が低くなり、時々電話などで若い女性と話すと、「私の声、野太いなあ。おばちゃんっぽいなあ」と感じることが増えました。
しかし、そんな私が最近気付いたことがあります。それは……。

子どものころは「なんでお母さんたちって、電話で話すときは声が高くなるんだろう?」と不思議に思っていましたが、同世代になってみてなんとなく気持ちがわかります。意識してか、無意識のうちにかはわかりませんが、若く見せたい・よく思われたい気持ちがちょっと隠れていたのではないかと……。
しかし、完全に個人的な感想ですが、「頑張って高い声を出そうとすると、もっとババくさくなる」気がするのです。結局ありのままが一番、というところでしょうか。
以前「日本人は高い声をかわいらしい・若々しいと感じる人が多いが、欧米では高い声は子どもっぽく未熟に思われることが多い。むしろ低めの声のほうが大人っぽく信頼できる人だと思われる」と書いてある記事を読んだことがあります。「本当にそう思う?」とアメリカ人の女性に聞いてみたところ、「人によるし、状況による!」と至極もっともな回答をいただいたのですが(笑)、そういう意見もある(かもしれない)ところに、ちょっぴり救いを感じた低音ボイスの私でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
声の変化は年齢とともに自然に訪れるもの。無理に若作りせず、自分らしい声を受け入れることが、結果的に魅力につながるのかもしれません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。








