
現在、高2になる娘が小6までは、誕生日のたびに義父母の訪問がありました。その手土産として、毎回、誕生日ケーキを持ってきてくれていたのです。幼稚園児だった娘はチョコレートクリームのケーキに目覚め、ある年、義父におねだりをしました。「今度の誕生日はチョコレートクリームのケーキが良いな!」と。
義父はかわいい孫からリクエストされたのが余程うれしかったのか、それ以来ずっと、チョコレートクリームのケーキを持ってくるのが恒例行事となっていたのです。その後、娘と6歳差で息子が生まれ、息子が1歳を過ぎたころ。さすがにチョコレートクリームは食べさせられないので、理由を説明し、白い生クリームのケーキでと依頼したところ、突然、義父が怒りだしたのです。
まだ娘の誕生日まで1カ月以上も時間があったにもかかわらず、「もう予約したから変更は無理だ! いきなり変更するなんて非常識だ」と。娘も月日がたって好みが変わり、もうチョコレートクリームにこだわりはないことを話しても無駄でした。
その翌年から手土産のケーキがなくなったことは言うまでもありません。完全にへそを曲げられてしまったのです。







