
夕方、家に帰るとリビングで祖母が電話中。祖母のただならぬ様子に、家族は息をのんで見守っていました。部屋には緊張感が漂っていましたが、そのときはまだ、誰もその電話が詐欺だとは気付いていませんでした。
★関連記事:SNS経由で国際ロマンス詐欺に遭遇!その驚きの手口とは【体験談】
家族が信じかけた1本の電話
祖母宛にかかってきた電話。内容までは聞こえませんでしたが、祖母は真剣な表情でうなずいていました。なんとなく気になりつつも、私は声を掛けられずに黙って見ていました。ただ、胸の奥が少しざわついていたのを覚えています。
妹の登場で空気が一変
そこへ、仕事帰りの妹が帰宅しました。「何この空気? 誰と話してるの?」と首をかしげながら電話を代わると、妹は静かに耳を傾けました。そして、少し間を置いてから、落ち着いた声で「誰?」とひと言。その短い言葉に、妙な強さを感じました。








