必要なのは保湿!

「私がしてきたことは逆効果だったんですね?」と私がうなだれていると、「でも、クリームを塗るのはOKです」と笑いながら、ネイリストは話を続けました。
膝の黒ずみは、膝をついて子どものお世話をする保育士さんにも多いことなのだそう。床掃除やヨガなど膝をつく動作や、ジーンズなどによる摩擦もまた原因になること。
さらに、膝は皮脂や汗の分泌が少なく乾燥しがちで、皮膚のターンオーバーが遅くなりやすく、古い皮膚が積もり積もって、黒く硬くなっていくということでした。
「大切なのは保湿です。お風呂上がりにボディクリームを塗って、とにかく保湿してください。そのときに足全体をマッサージすると、血流がよくなって代謝も上がり、ターンオーバーが促されて肌が生まれ変わりますよ」と教えてくれました。
その日から私はゴシゴシ洗いをやめ、お風呂上がりにボディクリームを念入りに塗り込みながら、足のマッサージを始めました。
積もり積もった黒ずみは、すぐに消えることはありませんでしたが、1年もするとだいぶ薄くなり、あれから15年たった今では、すっかり目立たなくなりました。
まとめ
15年前のあのとき、間違ったセルフケアを正してもらえずにいたら、今の私の左膝はどんなことになっていただろうと想像すると恐ろしくなります。50代になって膝が出る服はあまり着なくなりましたが、何かの折にふと見える膝がきれいだと、やっぱりうれしいものですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
【久野先生からのアドバイス】
膝の黒ずみは、子育て中によく見られる「あるある」です。まずは保湿をしっかりおこない、乾燥や摩擦を防ぐケアを続けましょう。膝立ちなどの動作が減ってきたら、美白成分を含むクリームでのケアを取り入れるのもおすすめです。特に、ハイドロキノンなどの成分はメラニンの生成を抑える働きがありますが、刺激が強いため、使用を検討する際は、皮膚科医または美容皮膚科医に相談するのが安心です。







