
年下の部下や理解のない上司など、職場の人間関係は厄介なことが多いですよね。そんな中でも、天職のような職場を見つけた人も。今回は、職場での人間関係の大切さを実感するエピソードを3つ紹介します。
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年上の新人男性の指導係に

私が働く職場に、年上の男性が新人として現場に配属されました。新人男性に仕事を覚えてもらうため、年下の私が指導係になりました。しかし、その男性はプライドが高くこだわりが強いため、気に入らないことがあると目に見えて機嫌が悪くなります。
ある日、他のスタッフともめていたので話に加わると、彼のお気に入りのスタッフに嫌な仕事をさせていると怒っていたようです。詰め寄られていたスタッフは涙目になっていました。 彼は「嫌な仕事だ」と言いましたが、数分で終わる単純作業。しかも現場の全員がおこなうものでした。
私は彼に、ひとりでやっているわけではないことを説明しましたが、かなり怒っていた新人男性はいつの間にか姿が消し、誰にも何も伝えずに早退していました。ぎりぎりの人数で仕事をしていたので現場は大慌てです。
次の日には何食わぬ顔で出勤しており、本人から急に姿を消した説明などはありませんでした。頭を冷やすために席を外すことはあるかもしれませんが、まさか勝手に帰るとは……。それ以来、同じ時間にシフトに入るのが嫌だというスタッフもいて、シフト組みが大変でした。
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自分の年齢が上がるにつれ、場合によっては年下から教わることも増えてきます。新しい職場ならばなおさらでしょう。そこで意固地にならずに他人の意見を聞き入れ、自分で自分の機嫌を取れるようにならないといけないと思いました。
著者:依田こまち/30代女性・会社員
イラスト/きょこ
お前のためのリハビリ…?

パニック障害のある私は、8カ月間の休職後にパートで復帰しました。
転勤してきた上司と話をしていたところ、話の流れで「そんなことしたら殺す」と言われた私。病気の特性上、怖い言葉を言われると動悸が出てしまうので、その旨を伝えてやめてもらえるよう上司に説明しました。しかし、「これはお前のためのリハビリ」と返されたのです。
それまでにもパワハラやセクハラらしき発言はありましたが、ずっと我慢していました。しかし、病気のことを理解してくれない上司とは働けないと思い、これまでのやりとりをメモに残し、次の日に店長に渡しました。すぐさま店長はそのメモを写真に撮り、本社へ送ってくれました。
その後、人事の方と話し合い「それはパワハラだ」と言われ、懲罰委員会(職員に対する懲戒処分を審議するために設置される委員会)にかけてもらいました。ただ、一緒に働くのはしんどいだろうということで、私は系列店への異動が決まりました。その上司はその後も問題を起こして結局、懲罰免職になり、転職したそうです。
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パワハラやセクハラを受けた側でも、「この人なら許せる」という関係性なら告発に至っていないかもしれません。私はひとりで抱え込まずに訴えることができました。解決できて本当によかったと思っています。
著者:清水ひろ/40代女性・パート
イラスト/エェコ








