
当然のようにレジの列に割り込む人や、店員さんに身勝手な文句を言う人など、信じられない人に遭遇することってありますよね。今回はそんな場面に遭遇し、冷静に「おかしい」と伝えることができた2人の勇気ある行動を紹介します。
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当然のように割り込み!?

ある日、近所のコンビニでレジに並んでいたときのこと。私の前には数人の列ができていて、私はその最後尾でおとなしく順番を待っていたのですが……。突然、中年の男性が横からスッと入り込んできて、まるで並んでいる人たちを無視するかのようにレジへ進んでしまいました。
最初は「見間違いかもしれない」と思いましたが、どう見ても割り込みでした。レジの店員さんも困った様子で目を合わせてきましたが、その男性は堂々とした態度を崩しません。
思わず「ちょっと、それはおかしいですよ」と声をかけると、男性は「急いでるんだからいいだろ!」と逆ギレ。周りの人も「ちゃんと並んでくださいよ」と言ってくれ、店員さんも「申し訳ありませんが、最後尾にお並びください」とはっきり伝えました。
すると男性は「もういい!」と怒りながら店を出て行き、場の空気が張りつめたまま一瞬静まり返りました。そんな中、後ろに並んでいたおばあさんが「ありがとうね」と笑顔で声をかけてくれたのです。そのとき私は、ホッとしたというか、スカッとしたというか、思いがけず心が軽くなるのを感じました。
もし何も言わなければ、そのまま見過ごされていたかもしれません。でも実際に声を上げたら、店員さんや周りの人も協力してくれましたし、何よりおばあさんのひと言に救われた気持ちになりました。
◇◇◇◇◇
それ以来、理不尽なことを見かけたときは、なるべく冷静に、しかしきぜんとした態度で向き合おうと思うようになりました。正しいことを主張するのは悪いことではないし、自分が声を上げることで助けられる人がいるかもしれないと、そう感じた出来事でした。
著者:上田愛子/30代女性・会社員








