
マイホーム購入を目指して前年から動き出し、ようやく理想のマンションに出合いました。抽選にも当たり、「絶対にここに住みたい」と心を決め、いよいよ住宅ローンの団体信用生命保険(団信)の審査が迫っていました。そんな中「下手な病気にはなれない」と自分に言い聞かせて、体調の不調にも目をつぶっていました。
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異変は、静かに
年始からおなかのハリが気になり、便通も不規則に。1月末には初めて血便が出ましたが、「少量だし大丈夫」と受診を先延ばしにしてしまいました。2月も症状は続きましたが、マイホームのために病院へ行くのを我慢。ところが3月になると、血便の量も頻度も明らかに悪化。ついに家族で話し合い「家より命」と決断。3月末、初めて病院を受診しました。
安心のはずが、一転
長年お世話になっていた先生に相談すると「1年前の内視鏡で異常がなかったから、命に関わるような病気の可能性は低いよ」と言われ、一旦は安心。検査は1カ月後に予約され、それまで祈るような気持ちで過ごしました。
そして迎えた4月末の検査日。内視鏡を入れた直後、直径3cmのキノコ状の腫瘍が発見されました。先生の顔が変わった瞬間を、私は今でも鮮明に覚えています。








