
東京で会社を経営している私は、多忙な生活の中でも、離れて暮らす母に毎月仕送りを続けています。体が弱い母と同居してくれている弟夫婦には、感謝の気持ちでいっぱいでした。弟のお嫁さんであるA子さんとも、良好な関係を築けていると思っていたのです。
★関連記事:「今すぐ帰るよ!」義実家の台所を見た娘のひと言で事態が一変したワケ
やさしい義妹だと思っていたけれど
先日もA子さんから「お義姉さん、高級和牛が届きました。いつもありがとうございます」と電話がありました。
「好き嫌いがあると困ると思って」と伝えると、「お肉は大好きなんです」と明るい声が返ってきました。母を気づかい、私とも気さくに話してくれる義妹。私はすっかり信頼していました。
「都内で人気のケーキ知ってますか? あれも大好きで……」と笑うA子さんに、「今度送るわね」と約束するほど、関係は順調に思えました。「お母さんのこと、お願いしますね」と出張へ向かったときも、不安は何もありませんでした。
帰省を拒まれた理由
1カ月後、久しぶりに休暇が取れたため、私は母に「実家に帰るね」と連絡しました。ところが母は戸惑いながら「今回は……来ないでほしい」と言うのです。
「どうして?」と尋ねると、母は言いにくそうに「お嫁さんに気をつかわせたくなくて」とだけ答えました。その言葉の真意がわからず、私はモヤモヤしたまま帰省を見送りました。








