
現在50代の私は、息子夫婦の離婚をきっかけに、孫のB子(当時小学3年生)を息子と一緒に育てることになりました。離婚後しばらくして、B子の表情が暗かったり、不安そうにする日が増え、家庭での環境に何か問題があるのではと感じるようになり、関係機関にも相談した上で、最終的に息子側が監護する形になったのです。
★関連記事:「介護は任せた」夫の放任に限界…義母のひと言で私の決断が動き出した日
元嫁からの突然の連絡
孫のB子は少しずつ穏やかな表情を取り戻し、私も安心して一緒に過ごせる日々になっていました。そんなある日、予想もしなかった出来事が起きました。突然、元嫁のA美さんから私のスマホに電話が入ったのです。
「お義母さん、お久しぶりです。B子のことなんですけど」
その口ぶりは、まるで以前と何も変わらないかのようでした。私は驚きながらも、「どういうご用件ですか?」と尋ねました。しかし、A美さんは質問に答えず、「今あの子、小3ですよね? 写真とかあります? 見たいんですけど」と軽い調子で言うのです。
私は、「今は会わせないと決めていますし、連絡も控えてほしいです」と伝えました。するとA美さんは「少しくらい会わせてくれてもいいでしょ」と食い下がり、会話は平行線のまま終わりました。
かくれんぼの最中に起きた異変
その電話から2週間ほどたった日の午後、私は庭でB子とかくれんぼをしていました。なかなか見つけに来ないので、B子に持たせていたキッズ携帯に連絡すると、予想しない返信が届きました。
「ばあば、出てきちゃダメ」
胸がざわつき、急いで電話をかけると、B子が震えた声で言いました。
「ばあば……お願い……隠れてて。あの人が来たの。家に入れろって言われて……」
私は隠れていた納屋の裏で、急いで状況を確認しながら通報の準備をしました。そのとき、物音に気付いたA美さんが私のところまで来てしまったのです。
「なんで警察なんて呼ぶの?」とイラ立った声。私は距離を取りながら、「突然訪ねて来られるのは困ります。今は会わせないと決めています。B子が怖がっています」と必死に伝えました。
幸い、近所の方が異変に気付いてくれ、間もなく警察が駆けつけ、事態は収まりました。








