他人から見た自分のイメージという気付き
ファッションで迷子になっているとき、仲の良い伯母とショッピングに出かける機会がありました。いつものように好きなスタイルの洋服を試着しようと選んだ私に、伯母は「こっちのほうが似合うんじゃない?」と言いながら、丈が長めの女性らしいラインが出るフレアのワンピースを見立ててくれました。
そのワンピースはベースの色こそネイビーでしたが、オレンジやグリーン、パープルといったビビッドな色の抽象的な柄が入った、自分では絶対に選ばないようなものでした。一瞬「えっ、これ?」と思いましたが、せっかく伯母が選んでくれたので断るのも悪いと思い、とりあえず試着してみることに。
試着してみてびっくり! 似合うのです! ネイビー単色だと暗く見えがちになっていたのが、ビビッドな柄が差し色のような感じになり、50歳に手が届きそうな私が着ると明るく元気に見える。また、それまで好きだったゆったりしたカジュアル系とは異なり、女性らしい印象のラインのワンピースは「大人の女性」という自分を演出してくれました。
「落ち着いているのに老け込んだ感じはしない」、50代はこんなイメージのファッションを目指したいと思いました。
まとめ
伯母とのショッピングの経験から、洋服を買いに行くとお店の人に私に似合いそうなものをおすすめしてもらうようになりました。すすめられた洋服をすべて鵜吞みにして購入するわけではありませんが、他人が考える私に似合いそうな色やスタイルを試着してみることで、新しい「気付き」ができて楽しいです。また、すすめられたアイテムから自分に似合う色の組み合わせも学ぶことができて、私のクローゼットの中には少しずつさまざまな色が増えてきています。
好きだったものが似合わなくなってきた当初は落ち込みもしましたが、今は自分の好みに固執せず、他人の視点も取り入れながら、年齢を重ねた自分に合うスタイルや色を見つけることが、新しいおしゃれの楽しみ方なのだと気付きました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:鈴木たえこ/50代・会社員。更年期と闘いながら外資系企業で働く営業ウーマン。若い子に置いていかれないように必死で頑張るも、年齢のせいか最近は物覚えの悪さに拍車がかかり、厳しい毎日。家族は夫と猫1匹。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








