毎日実践、骨盤底筋エクササイズ

先生が教えてくださったエクササイズは、とても簡単なものでした。
まず、鍛えるべき「骨盤底筋」がどこにあるかを意識するため、「トイレで尿を出しながら、一度キュッと止めてみる」という方法を教わりました。
聞いたときは、「えー、そんなことで鍛えられるの?」と半信半疑でした。しかし、実際に試してみると、意外や意外、止められない。止まるけど、ポタっポタと出てしまう……。筋力が落ちているとポタポタ出てしまうと先生もおっしゃっていたので、「わぁ、本当だー」と、自分の筋力低下を実感しました。
先生によると、この「尿を止める」動作は、あくまで筋肉の位置を確認するためのもの。エクササイズとして排尿中に何度も繰り返すと、残尿によって膀胱炎などのリスクがあるため、注意が必要とのことでした。
実際のエクササイズは、排尿時以外、例えば「リラックスしているときや、テレビを見ているときなど、気付いたときに、先ほど確認した筋肉(膣や肛門のあたり)をキュッと締めて数秒キープし、緩める」という動作を繰り返すだけです。
このエクササイズを始めて1年半が経過するころには、日常生活で意識して筋肉を締められるようになり、せきとくしゃみでも尿漏れは起こさなくなりました。
まとめ
骨盤底筋エクササイズは最初は半信半疑で始めたのですが、その効果には驚きでした。また、このエクササイズの副産物でしょうか、おなか周りと太もも周りがとてもスッキリしたようで、以前からはいているデニムパンツがベルトをしないとずり落ちてきてしまうようになりました。
特定健康診断の大腸がん検査の触診で、医師から「腹筋が発達してるね」と褒められました。ただ、加齢とともに骨盤底筋群の筋力は低下していくと日本泌尿器科学会のサイトにも記載があるので、今後もこのエクササイズは続けていこうと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
著者:田川葉子/50代女性。保護猫17匹のお世話をしている。近所の農家さんから畑を借りてオーガニック野菜を栽培し、収穫した野菜を使って発酵食品づくりを楽しんでいる。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








