
できもの、貧血、腰痛……。多くの人が経験したことのあるちょっとした不調が、病気による症状だとしたら!? 病院を受診して思わぬ病気が判明した3名の体験談を、治療後の様子と併せて紹介します。
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受診の結果、「粉瘤」と診断され

ある日、背中にできものができていることに気付きました。そのできものは腫れて痛みも強くなったので皮膚科を受診すると、できものは「粉瘤(ふんりゅう)」との診断を受けました。粉瘤はアテロームとも呼ばれる良性の腫瘍だそうです。
医師からは、とりあえず粉瘤の炎症が治ってから手術をすると言われ、炎症を抑える内服薬を服用することになりました。後日受診したら、手術の必要がないほど粉瘤が小さくなっていることがわかりました。手術の必要がなくなり、ホッとしました。
粉瘤は2年後に再発。2回目は野球ボールほど粉瘤が大きく腫れ上がり、眠れないほどの痛みが強く出ました。そのため、粉瘤摘出の手術をすることになりました。
粉瘤は摘出できましたが、手術の傷痕がしっかり残り、痛みもあってつらい日々を送っています。
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再発した粉瘤は手術痕が残る結果となりました。再発するような疾患であれば、患部が小さいうちに手術するなど早めに対処しておけばよかったと後悔しています。疾患についてしっかりリサーチし、医師に再発の有無や再発したときの対処法などを確認しておくことも大切だと学びました。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
著者:小田麻理子/40代女性・会社員
イラスト/ゆる山まげよ








