逆方向のエスカレーターに乗って転倒

大学生のころのある日、デパートの5階で買い物を済ませ、1階へ降りようとエスカレーターに向かいました。けれど、下りのエスカレーターは反対側にあって、無意識のうちに目の前にあった4階から5階への上りエスカレーターへと足を運んでしまったのです。
その瞬間、「あれ、違う!」と気付きました。私はエスカレーターの上で、まるでタップダンスを踊るかのように慌てふためきました。結果、バタバタとエスカレーターで足を滑らせ、転倒してしまいました。
履いていたサンダルは勢いよく空中に舞い、4階フロアへ飛んでいってしまいました。その状況を見ていた店員さんの、笑いをこらえながら駆け寄る姿が今でも目に浮かびます。
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あの恥ずかしい出来事も、今となればどこか温かい笑い話の1つです。また学びのある体験として、エスカレーターに乗るときは、慌てず方向を確認するようにしています。
著者:山田綾香/40代女性・会社員








