母乳を中断、ミルクに救われた日々
発疹が脇腹に出ていたため、赤ちゃんにうつるリスクがあるとのことで、医師の指示により、母乳を一時中断することになりました。幸い、うちの子は粉ミルクを嫌がらず飲んでくれたので助かりました。混合や完全ミルクにはさまざまな考え方があるけれど、こういうときにも支えになるのだと改めて感じました。
まとめ
産後の体は、自分が思うよりずっとデリケートだと実感しました。帯状疱疹という意外な病気を通して、少しの違和感でも「疲れのせい」と決めつけず、早めに受診することの大切さを感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
【沢岻先生からのアドバイス】
産後の疲労やホルモン変化による免疫力低下は帯状疱疹の大きなリスク要因です。帯状疱疹は発症から72時間以内の早期治療が、神経痛などの後遺症を防ぐ鍵となります。
【赤ちゃんへの感染と授乳について】 帯状疱疹のウイルスの感染源は、水ぶくれの中の液体です。母親が帯状疱疹にかかった場合、赤ちゃんに直接触れないよう細心の注意が必要です。赤ちゃんが発疹の水ぶくれに触れると、「水ぼうそう(水痘)」として感染する可能性があります。発疹が乳房やその周囲になければ、他の部位をしっかりガーゼなどで覆い、接触に注意すれば授乳を続けられることが多いです。母親が服用する抗ウイルス薬の種類によって授乳の可否が異なります。必ず医師の正確な指示に従い、自己判断は避けてください。また、帯状疱疹は発疹より前に痛み(神経痛)が先行し、「腰痛」と誤解されるケースがあることも覚えておきましょう。予防にはワクチンという選択肢もあります。
監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年より神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や更年期を中心に女性のヘルスケア領域に長く従事。2025年9月には、恵比寿に婦人科・美容皮膚科Takushi clinicを開業。更年期ドックでの女性特有の健康評価から治療までを、経験豊富な産婦人科女医がワンストップで提供。心身の不調が特徴な更年期の揺らぎ世代を対象に、“女性医療コーチング”という新スタイルで全人的なサポートをおこなっている。また、Instagram(@takumina _clinic)や、podcast「女性と更年期の話」、YouTubeチャンネル「8時だヨ 更年期全員集合」などを通じ、幅広く情報発信をおこなっている。
著者:松橋さとみ/20代女性・会社員
イラスト/ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)








