
姉がこぼした「自分の親の介護はしなかった」という言葉は、介護士だからこそ言えることで、印象に残りました。そして、すぐに「父のはからい」というナイスな返しが出てくる母もさすがだと思えました。
こういうときって、不思議と穏やかな空気になります。
そして、亡くなった後に父の顔の肌つやが生前より良く見えるという不思議な現象が起こりました。
母は「ずっとお経をあげていたから」と言っていたのですが、理屈では説明ができないことなので「そうやね」と納得しました。
結局、家族は父に死化粧をしないことにしました。
――――
娘たちの寂しい気持ちを、明るくやさしく受け止めてくれるカルコさんの母。父の肌がつややかになったのは、家族の会話を聞いていたからではないか……と想像してしまいます。穏やかなお別れの時間は、生前の父のやさしい人柄を表しているように感じます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。








