
出産をきっかけに、子育てに対する考え方について、夫との間に小さな違和感が生まれました。最初は気のせいだと思っていましたが、時間がたつにつれてその違和感は消えるどころか、心の中で少しずつ大きくなっていきました。
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小さなひと言が残した影
子どもが生まれたとき、夫は「孫を親に触らせるのが親孝行なんだ」と話していました。最初は、両親を思いやるやさしい気持ちから出た言葉だと思っていました。けれどその後、夫は育児にあまり関わらず、義両親と私で世話をすることが自然になっていき、いつの間にかそれが当たり前になっていったのです。
夫にとっての家族の形
夫は、自分の親を大切に思う気持ちが強い人でした。だからこそ、子育ても親に関わってもらうことが良いことだと考えていたのかもしれません。けれど私には、夫が父親としての関わりよりも、息子としての立場を優先しているように見えました。その小さな温度差が、私の中で次第に大きくなっていったように思います。
まとめ
夫との温度差に悩み、涙が出る夜もありました。けれど今思えば、あの苦しい時間があったからこそ、「家族とは何か」を深く見つめ直すきっかけになったのだと思います。この体験を通して、家族の形はひとつではなく、夫婦が互いに向き合い、すり合わせることでしか作れないものだと学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤ありす/40代女性・パート
イラスト/きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)








