アラフィフとして後輩女性を守りたい一心で
社外の男性が、自分より立場の弱い女性を選んでセクハラを繰り返していることに気付き、社内の男性もそうだったのではとようやく思い至りました。まずは直属の上司に報告しましたがあまり取り合ってもらえず、その上司の許可を得て、後輩女性たちから聞き取りをすることにしました。
すると1人の後輩女性が、直接的な被害には及んでいないものの、その男性が急に距離を詰めてきて不審に思った経験をしていたことがわかりました。同じ流れで私がセクハラをされたことを伝えると、彼女はとても納得していて、自分も危なかったと話してくれました。
やはり……と思った私は、社内と社外の両方で、信頼できる男性に対して、セクハラを受けている事実を告げ、どうかその男性が女性と2人きりにならないよう気をかけてほしい、周囲が黙っているから本人は繰り返すのだと説明しました。男性陣は最初は半信半疑の様子でしたが、私以外の女性も被害(未遂)に遭ったと話すと、ようやく受け入れてくれました。
まとめ
私も20〜30代のころセクハラに遭っていたら、やはり自分の内だけに収めて黙っていることを選択したと思います。ただアラフィフになり人生経験も積んだ今だからこそ、若い後輩女性が同じ被害を受けることを食い止めたい! という思いが自分を動かしました。セクハラするような男性は、声を上げられない女性を選んでいること。周囲が黙っている限り繰り返す可能性が非常に高いこと。この2点は自分の経験から学んだこととして、後輩女性たちに伝えていきたいと思います。そして、少しでもおかしいと感じることがあればすぐに女性同士で共有し、対策を話し合おうという空気が普通になるよう、声を上げ続けるつもりです。
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著者:ナカムラ アキノ/40代女性。40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。
イラスト/もふたむ








