少しずつ愛情が薄れて…

夫とは高校時代、アルバイト先で出会いました。私は当時学生で、彼はそのお店の社員。立場が違う中で、どこか“禁断の恋”のような感覚に憧れていた私は、18歳のときに彼と付き合い始め、25歳で結婚しました。
彼の趣味は野球で、私も自然と一緒に楽しむようになり、休日は夫婦でグラウンドに立つことが日常になっていました。そんな2人の時間はとても充実していて、仲も良かったと思います。
交際期間を含めると7年で結婚し、その2年後、私は27歳になっていました。ふと、「そろそろ子どもが欲しい」と思うようになり、当時の夫に気持ちを伝えました。しかし返ってきたのは、「子どもは苦手だし、ちゃんと育てられるか自信がない。それに、まだ野球も続けたい」という言葉でした。
正直、その言葉を聞いた瞬間、心の温度がすっと冷めていくのを感じました。子どもを産んで育てるのは私自身。それでも私は、できれば3人は子どもが欲しいと思っていて、27歳という年齢は初産を迎えるにはちょうどいい時期だと考えていました。
なのに、自分の趣味や気持ちだけを優先して、私の願いを否定するような彼の言葉に、愛情が薄れていったのです。
その後、私には新しいご縁があり、元夫とは離れることになりました。今は再婚し、29歳で1歳と2歳の年子の子どもに恵まれ、もうすぐ第3子が誕生予定です。
ただ、子宮筋腫が大きくなってしまい、出産は大きな病院でないと難しくなりました。胎児の発育にも注意が必要で、安心して産める環境が限られています。
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もっと早くに家族の将来について話し合いができていれば……そんな思いが今でも少し残っています。理想だった「子だくさんの家族」は、タイミングや体の状態によって難しくなることもあるのだと、身をもって知りました。
著者:佐藤凛/20代女性・主婦
まとめ
理不尽な言動を続ける夫に対し、妻たちは当初は歩み寄りを試みても、最終的には「期待しない」という形で自身の心を守る道を選ぶようです。子どもへの影響を考えながら現状維持を選ぶ人、自身の将来を見据えて離婚を決断する人など、その選択はさまざまです。いずれにせよ、一度失われた信頼や愛情を取り戻すことの難しさと、将来について早期に話し合うことの重要性を改めて考えさせられます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
※一部、AI生成画像を使用しています








