
職場環境を大きく左右するのが人間関係。しかし残念ながら、ほとんどの会社に厄介と思われている人はいるようです。自分には甘く周囲に厳しい先輩、悪口を本人に伝えてしまう困った人、上司と不倫をする先輩という、3つの強烈エピソードを紹介します。
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どう?ステキでしょ?

以前勤めていた職場で、ひときわ存在感を放つパートの女性がいました。彼女は30年近くその会社に勤めており、誰よりも仕事ができると自負している様子。しかし、そんな彼女が少々厄介で……。
その彼女の言動からは、「自分がこの会社を支えてきた」という誇りと自信があふれ出ていました。たしかに、仕事の面では頼りになることも多かったですが、少し厄介な部分もありました。
社員たちの服装や髪型に対しても口を挟み、時には辛辣(しんらつ)なコメントを投げかけることが多かったのです。
ある日、その彼女が髪をバッサリとカットし、きつめのパーマをかけて職場に現れました。「どう? ステキでしょ?」と得意げに言う彼女の姿に、同僚たちは微妙な笑みを浮かべていました。
それも、その髪型が昔流行った「ソバージュ」スタイルで、ムースで固められた細かすぎるウエーブの髪。今風のさらさらヘアとは真逆のスタイルだったからです。普段から彼女に対して不満を抱いていた人も多かったので、その場の空気は少し張り詰めたものがありました。
とはいえ、彼女の仕事ぶりに関しては誰もが一目置いていました。経験豊富で、いざというときには頼りになる存在です。
ただ、彼女の態度には少し問題があったのかもしれません。人のことをあれこれ批判する姿勢が、いつの間にか周囲に距離を生んでしまっていたように思います。
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振り返ってみると、どんなに仕事ができる人でも、他人への配慮や謙虚さは大切だと感じました。
著者:中野花/50代女性・パート
イラスト/ゆる山まげよ








