試験で大失態「ゲオラジーって誰!?」

当時、大学入試の英語の長文問題で、どうしても読めない単語が出てきました。見たところ人名であることはわかったのですが、発音も意味もまったく見当がつかず……。
そのときの私は、悩みに悩んだ末にその単語を「ゲオラジー」と答えてしまいました。試験が終わって自宅に帰り、答え合わせのために辞書で調べてみると……正解は「ジョージ」。その瞬間、恥ずかしさで顔が熱くなったのを今でも覚えています。家族に話すと、「ゲオラジーって何!?」と大笑いされ、さらに赤面しました。
当時、私は看護師を目指していて、いくつか看護大学を受験していました。どの大学も偏差値が高く、受験者のレベルも高いと聞いていたので、あの解答が採点されていると思うと、ますます恥ずかしさが込み上げてきました。
中学・高校を通じて英語にはそれなりに取り組み、塾や予備校にも通っていましたが、「ジョージ」という単語が人の名前だとは気付けませんでした。いくら勉強しても、出題される内容には限りがなく、無力さを痛感した出来事でもあります。
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学校の成績は悪くなかったものの、あのとき気付かされたのは、自分には“応用力”が足りていなかったということ。入試には、ただの暗記や基礎知識だけでなく、見たことのないものにどう対応するか――そんな力が必要なのだと知り、現在にもその教訓が生きていると感じています。
著者:梢りん/30代女性・主婦








