夫や子どもたちのために日々奮闘
そんな中、子どもたち2人の受験シーズンを迎えた友人。もちろん子どもたちの受験についても、夫は妻に任せっぱなし。
友人はひとりで、子どもたちの塾への送り迎えや先生との面談、夜食の用意などすべてをおこなっていました。しかも、友人の息子と娘は通う学校が違うため、帰宅の時間帯もばらばらです。加えて食事もおのおののタイミングで食べて、塾もそれぞれ違う場所へと通っていました。
友人は子どもたちの要望に応え、母親としてできることを懸命にこなす日々。当然、夫に頼りたい場面もあったようです。
しかし、毎日遅くまで家族を養うために仕事をしている夫のことを思うと、やはり相談しようという心境にはならなかったようです。その上友人は、自分から周囲に愚痴をもらすのも苦手。誰にも頼ることなく、夫が求める「母親の役割」を全うするためにひとりで毎日奮闘していました。
夫は仕事で忙しいと思っていたのに
そんなある日、友人はどうしても息子の進路について、夫に相談したいことがあったのだそう。
入試まであと3カ月を切ったところで息子の偏差値が思うように伸びなくなり、志望校を変えることを先生に提案されたのです。これまで頑張ってきた息子の気持ちを思うと、母親としては簡単に決断できず、友人は夫にも意見を聞いてみることに。
その日も帰宅は遅くなるだろうとは思っていましたが、夫が帰ってくるのをひとりリビングで待つ友人。すると夫は、深夜1時ごろほろ酔い状態で帰宅したそうです。友人は先にシャワーを浴びるよう促し、その間「どこから話そうか」と悩みながら夫が脱いだスーツをハンガーへ。
すると、そのとき、夫のスーツのポケットがやけに膨らんでいることに気付きました。不思議に思った友人が中を確認すると、出てきたのは、ざっと数えても10枚以上はある大量の風俗店のポイントカード!
「自分が頑張っている間に、夫はこんなところで遊んでいたのか」と思うと、どんな理由であれ夫への怒りがこみ上げてきたそうです。 結局夫に相談するのをやめ、これ見よがしにリビングのテーブルの上にポイントカードを並べて友人は就寝。
翌朝起きてきた夫は、「ポイントカードは会社の同僚から押し付けられたんだよ……」と、本当かウソかわからない言い訳とともにばつが悪そうな顔で謝罪してきたそうです。








