
22歳の私は、大学卒業を控えた最後の学生生活を楽しんでいました。実家に帰省していた親友のA子が久しぶりに戻ってきたため、ランチをした後、A子が気になっていたという人気スイーツ店へ向かうことに。オープン直後から評判で、昼過ぎにもかかわらず長い行列ができていました。
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突然の横入り「理不尽な言い分」
最後尾に並んでしばらくすると、私たちの後ろにもどんどん列が伸び、期待が高まっていました。そのとき、ひとりの中年女性が何も言わずに私たちの前へ。
「あの……列の最後は後ろですよ」と伝えると、「年上にゆずる気はないわけ?」と、まったく筋の通らない返し。
後ろにはさまざまな年代の人が並んでいるのに、話がかみ合わず、私たちは戸惑うばかりでした。
「私の分も買ってきて」突然の依頼
その女性は列に残ったまま「立って待つの疲れるわ〜」とつぶやきながら、バッグからメモ帳を取り出し、何かを書きつけました。そして、その紙を私に押し付けるように渡してきたのです。
「私の分も買っておいて。ここに書いてあるから」
そう言うなり、列を離れて向かいのベンチに座り、こちらをじっと監視するように見つめてきます。
突然のことで、A子と私は言葉を失いました。もちろん、依頼を引き受けた覚えもなければ、お金の受け渡しもありません。








