
3年ほど前から始まった生理周期の乱れ。まさか自分がこれほど苦しむことになるとは思いませんでした。体の異変、初めての激痛と異常な発汗、そして治療を経てようやく取り戻した穏やかな日常。私の等身大の体験をお話しします。
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1カ月に3回の生理?止まらない出血の恐怖
私の生理周期が乱れ始めたのは、3年ほど前でした。最初は20日で来たり40日空いたりという程度でしたが、昨年ついに「2カ月来ない」「1カ月の間に3回も来る」「一度始まると終わらない」という深刻な状態に陥り、婦人科での治療を決意しました。
また、それまで無縁だった生理痛にも、この年齢になって初めて襲われました。痛み止めも効かず、食欲不振や頭痛にも悩まされ、ただ横になって痛くない姿勢を探すだけのつらい時間でした。さらに、当時は無自覚でしたが、背中や脇から出る汗の量も尋常ではありませんでした。まさに「滝のような汗」が止まらず、心身ともに限界を迎えていました。
ホルモン補充療法で取り戻した穏やかな日常
たまらず医師に相談し、治療法をホルモン補充療法に切り替えたところ、ようやく周期が落ち着いてきました。
体調が整うと同時に精神面も安定し、夜もしっかりと眠れるようになりました。閉経まで投薬は続き、年1回の婦人科検診(乳がん、子宮がん)も必須ですが、あの苦しみから解放された今、毎日をとても穏やかに過ごせています。
まとめ
今思えば、あの尋常ではない汗は更年期特有のホットフラッシュだったのだと気付きました。治療で汗も治まりましたが、もっと早く受診すべきでした。つらいときは我慢せず、専門医を頼ることが大切だと痛感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年より神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や更年期を中心に女性のヘルスケア領域に長く従事。2025年9月には、恵比寿に婦人科・美容皮膚科Takushi clinicを開業。更年期ドックでの女性特有の健康評価から治療までを、経験豊富な産婦人科女医がワンストップで提供。心身の不調が特徴な更年期の揺らぎ世代を対象に、“女性医療コーチング”という新スタイルで全人的なサポートをおこなっている。また、Instagram(@takumina _clinic)や、podcast「女性と更年期の話」、YouTubeチャンネル「8時だヨ 更年期全員集合」などを通じ、幅広く情報発信をおこなっている。
著者:手小山 祐月/50代女性・無職
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)








