
私は数年前、当時小学校低学年だった娘を連れて、現在の夫と再婚しました。その後、夫との間に新たに娘が2人生まれ、家族は5人に。慌ただしくもにぎやかな毎日で、「これからもこの幸せが続く」と、当たり前のように思っていました。しかし、その日常は、少しずつ違和感を含んだものへと変わっていったのです。
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成長とともに感じた、長女への冷たい態度
長女が高校生になり、下の2人の娘たちも成長してきたころから、夫の態度が気になるようになりました。次女と三女には以前と変わらずやさしいのに、長女にだけ、どこか距離のある接し方をするのです。
長女自身も、その変化を感じ取っている様子でした。思い切って私は、夫に「長女のことをどう思っているの?」と尋ねましたが、返ってきたのは「冷たくなんてしていない。普通に接しているだけだ」という言葉でした。
私も「考え過ぎなのかもしれない」と自分に言い聞かせ、しばらく様子を見ることにしました。
お正月に起きた、忘れられない出来事
それから約2カ月後。お正月を迎え、家族そろって私の実家へ遊びに行きました。私が台所で後片付けをしている間、子どもたちは祖母からお年玉をもらい、楽しそうにしていたようです。
ところが帰宅後、長女が戸惑った表情で言いました。
「私のお年玉、10円しか入ってなかった……」
耳を疑い、私はすぐに母に連絡しました。「長女のお年玉、10円だったんだけど……どういうこと?」。すると母は、驚いた様子でこう答えました。
「1万円を入れて、あなたの夫に渡したわよ。金額が妥当か確認したいって言われたから」
私が片付けをしていたため、母は夫にお年玉を一時的に預けたそうです。








