
私は夫と義母の3人で暮らす、アラフォーの専業主婦です。結婚前は介護施設でヘルパーとして働いていましたが、結婚を機に退職し、現在は自宅で義母の介護をしています。資格を持っていることもあり、自然な流れで介護の中心を担うようになりました。
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介護を当然のように押し付ける夫
私が介護の資格を持っているからか、夫は義母の介護を私が担うのは当たり前だという態度でした。平日は「残業がある」と言って帰宅は遅く、土日も何かと理由をつけて外出することが多く、家にいる時間はほとんどありません。
私が負担について話そうとすると、「このマンションに賃貸で住めているのは誰のおかげだと思っているんだ」と声を荒らげることもありました。
義母自身は、毎日「ありがとうね」と感謝してくれており、嫁姑の関係は穏やかでしたが、夫の無関心さには次第に疲れを感じていました。
高熱の義母と、外出する夫
ある日、義母が突然高熱を出しました。私は付き添いながら様子を見ていましたが、夫はその朝、「仕事関係の付き合いがある」と言って早くから出かけてしまいました。
不安を抱えたまま、熱が下がらない義母を連れて病院へ向かい、救急外来で診てもらいました。しかし、その後、高齢だった義母は静かに息を引き取りました。
動揺しながらも、私は夫に連絡しました。
「お義母さんが、今亡くなりました……」
返ってきたのは、「帰ったら覚悟しておけ」という短い言葉だけでした。意味がわからず、最初は義母を失ったショックで感情的になっているのだろうと思っていました。
その日の夜、帰宅した夫は感情をあらわにし、「お前、何か知っていたんだろう」と私を問い詰めてきました。話を聞くうちに、私は義母が生前、自分の気持ちや今後について書き残していた書面があることを初めて知りました。
そこには、これまで私が介護を続けてきたことへの感謝に加え、私が今後困ることのないよう配慮してほしいという思いが言葉で綴られていたそうです。








