
35歳の友人Aは、2人の子どもに恵まれ、家族4人で幸せな生活を送っていました。ある日、昇進した夫が、フルタイムで働くAに専業主婦になるよう依頼。Aは、葛藤しながらも受け入れ、専業主婦になりますが、夫からは感謝の言葉がないどころか、小さなミスでも責められるようになりました。夫に嫌気が差していたところ、元カレと偶然に再会。これをきっかけに、Aの中で何かが変わっていってしまったのです……。
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「仕事辞め専業主婦に」夫の依頼を渋々受け入れ
Aと夫は授かり婚で、現在6歳と4歳の息子がいます。次男が3歳になったころ、夫の昇進が決定。喜びもつかの間、夫は激務からか家事を一切しなくなり、フルタイムで働くAに家事育児がのしかかったのです。最初は頑張っていたAも次第に余裕がなくなり、お総菜が増え、片付けも適当になり、家はめちゃくちゃな状態に……。
「どうにかしなくては」と、休日に夫婦で話し合いの場を設けました。すると「A、専業主婦になってよ。俺ヘトヘトで帰宅して、家が散らかってると本当になえるし、全然休まらない」と言うのです。
「え、専業主婦? 私もずっと仕事頑張ってきたから、辞めたくない。じゃあ、時短勤務にすればいいの?」とAが聞きます。「時短に変えても、仕事で疲れてるとか言ってどうせ適当に家事やるだろ。しばらくでいいから、仕事辞めて俺をサポートしてよ。俺だけの稼ぎで十分生活できるでしょ」と、夫は引きません。
そこから、話は平行線。次第に、夫がイライラを子どもにぶつけるようになったので、Aは仕方なく専業主婦になる道を選択したのです。
ミス責める夫へ募る不満…再会の元カレに心許す
Aは、専業主婦になったことで家事育児に対し、前よりは心と時間に余裕を持って向き合えるようになりました。しかし、夫からすると「専業主婦なんだからできて当たり前」と思うようで感謝はなく、少しでもミスがあると厳しく責められるようになったのです。
そんな夫の態度に、Aは「私は家事育児係じゃないし、誰のおかげで気持ちよく仕事できてると思ってるの」と、日々不満が募っていきます。同時にAは、社会から置いてけぼりにされたような気がして、自分の存在意義がわからなくなってしまいました。
そんな中、Aは、ある日気分転換に普段行かないショッピングモールに出かけました。そこで、夫と付き合う前に交際していた元カレとばったり遭遇! 驚きつつ「久しぶり。8年ぶりくらいだっけ?」と、少しぎごちなく立ち話をしたそう。元カレはまだ独身のようで、連絡先を交換しました。
それから、元カレに夫の愚痴を聞いてもらうようになり、元カレは毎回Aの気持ちを肯定してくれました。元カレのやさしさがAにとってはとても心地よく、しまいには子どもたちを園に預ける間、男女の一線を超えてしまったのです……。







