
「そんなことを言われても……」結婚して間もないころ、夫からかけられた言葉が忘れられません。義姉夫婦のつらい過去を知っていたからこそ否定しきれず、でも受け入れることもできず、気持ちは揺れ続けました。自分が思い描いていた家族の形は、少しずつ違う方向へ進んでいきました。
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夫からの重いお願い
結婚直後、夫から「赤ちゃんをたくさん産んで、義姉夫婦に子どもを譲ってあげてほしい」と言われました。義姉夫婦は生後6カ月の赤ちゃんを突然亡くし、2人目の子もまれな難病を抱えていたと聞いていました。悲しみの深さはわかっていても、私には自分の子どもを渡す決心ができませんでした。
出産をためらった理由
気持ちは理解していながらも、私は自分の子どもを渡す覚悟が持てず、28歳まで出産をためらいました。ようやく子どもを授かった後も、義父と義兄から「次に生まれる子どもを義姉夫婦に渡してほしい」と繰り返し言われ、2人目を考えるたびに心が重くなっていきました。








