数日後の再会
その後、私は収入アップを目指して転職活動を続けていました。面接帰りに立ち寄ったスーパーで、あのときの男性と再会。「先日は本当に助かりました」と改めてお礼を言われ、手土産まで渡されそうになりました。
身なりの整ったその男性は、大企業に勤めているとわかる名刺を差し出してくれました。さらにその男性は「お送りしましょうか?」と申し出てくれ、私は娘の迎えもあるため、恐縮しつつ車に同乗させてもらいました。
車内で事情を聞かれ、家庭の状況を簡単に話すと、「大変でしたね。もし何か手助けできることがあれば」と、温かい言葉をかけてくださいました。
夫の裏切り
ところがその数日後、早めに仕事が終わり娘と帰宅した私を待っていたのは、見慣れない女性物の靴。不安を抱えながら夫の部屋を開けると、見知らぬ女性と夫が抱き合っているのを目撃してしまいました。娘の目を急いでふさぎながら、私は震える手で証拠写真を撮りました。
夫は取り乱すどころか、「もういいよ、離婚でいい。そっちが出ていけ」と開き直り、女性は状況をよく理解していない様子でした。
私は静かに家を出て、以前相談を持ちかけていた弁護士に連絡。その後の手続きは淡々と進みました。








