崩れたのはどちらの家庭?
離婚から数週間後、娘から何度も電話がかかってきました。「学費が払われていない」「カードの支払いが止まった」と困り果てた声でした。離婚するまで生活費の細かな管理や支払いは主に私がおこなっていたため、その影響が出てしまったのでしょう。
私は娘に、夫の金銭状況や、義父からの支援が正しく使われていなかったことを丁寧に伝えました。娘は現実を受け止めきれず戸惑っていましたが、「もう大人なのだから、自分で考えて行動することも必要」と話しました。
今、娘は学費のためにアルバイトを掛け持ちしながら勉強しているようです。夫も義父との関係が気まずくなり、返済を続けながら働いていると聞きました。
私はというと、姉の会社で仕事を覚えながら1人暮らしを始めました。周囲の支えもあって穏やかな毎日を取り戻し、新しい出会いもあり、ようやく自分らしさを取り戻した実感があります。
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夫の度重なる金銭トラブルや娘の反発に心を痛めながらも、姉に支えられながら自立した生活を歩み始めているようでよかったですね。家族であっても甘えを許し続ければ依存を招くことがあります。時には一歩離れることで、相手が自分自身と向き合うきっかけになるのかもしれません。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








