
50代後半で会社員として働いている私は、ある日、嫁から「今週末、子どもたちを預かってもらえませんか」と頼まれました。孫が2人いる身として、最初は会えるのがうれしく、特に深く考えずに引き受けたのです。ところが、それが毎週末のように続くようになりました。
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断りづらい言葉に追い込まれて
嫁からは事前の相談もなく、こちらの予定を確認しないまま「これから連れて行きます」と連絡が来ることも増えていきました。さすがに負担を感じ始め、頻度についてやんわり伝えると、嫁は「パートを始めたので、どうしてもお願いしたくて」と説明しました。
ある週末、どうしても外せない予定があったため、その日は預かれないと伝えました。すると嫁は、「私の実家は遠くて頼れないんです」「お義母さんが無理なら、子どもたちを置いて出るしかなくて……」と涙ながらに訴えてきたのです。
小さな子ども2人を置いてはいけないと、私は結局、周囲に連絡して予定を調整しました。ただ、その際に「事情はわかるけれど、うちは託児所ではないのだから。毎週は難しい」と率直に伝えました。
すると嫁は、「夫の収入だけでは生活が厳しくて、コールセンターのパートを始めたんです」と話しました。なぜかそのことを息子には伝えていない様子で、私は違和感を覚えました。
説明と現実の食い違い
その後も、嫁は「仕事だから」と言って、以前にも増して孫たちを預けてくるようになりました。毎週末、朝から晩まで預かる状況が続き、さすがに不自然だと感じるようになったのです。
話に出ていた仕事内容や勤務状況について、断片的に聞くうちに、説明に食い違いが多いことにも気付きました。さらに、外出先で偶然、嫁が見知らぬ男性と親しげに行動している場面を目にしてしまったのです。私はひとりで抱え込まず、事実関係を整理した上で、息子に正直に話すことを決めました。
私は、これまでの経緯や違和感を、感情的にならないよう注意しながら息子に伝えました。息子自身も話を聞き、嫁と向き合って話し合う中で、夫婦として信頼関係が大きく損なわれていたことを実感したようでした。








